「ゆうトピア」 と 「だんらん」(1980年代)


1980年代後半、能登の和倉温泉へ大阪から直通列車を走らせるため、
ディーゼル特急「ゆうトピア」(2輌編成)が製造され、電車特急「雷鳥」の
後部に連結されて走り、金沢駅で分割されて七尾線へ乗り入れた。
(全車座席グリーン車・上は大阪駅にて最後部)



金沢駅では「雷鳥」が先に発車し、その後で「ゆうトピア和倉」が続行した。





「ゆうトピア」を併結した「雷鳥」には和風車「だんらん」が連結されていた。


「だんらん」の1ボックス(手前が通路側)

「サロンエクスプレス東京」・「サロンカーなにわ」などのお座敷客車が登場する中で、
「個人旅行でもお座敷列車に乗りたい!」という乗客の要望で北陸本線に登場した。
グリーン車扱いで座席はボックス単位で発売され、4人分のグリーン料金を払えば
1〜3人でも人数分の乗車券・特急券を買って乗ることが出来た。私が乗った時は
予定していた知人が急に行けなくなり、母と二人で1ボックスを占領して金沢まで。






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